CLAP YOUR HANDS

いい気になってる時が イチバンいい顔してるんだから

今までわたしがジャニヲタとして辿った変遷について

この記事を書くに至った発端はaskでいただいたこの質問でした。

ask.fm

こちらの質問に軽い気持ちで答えようとしたら、思いのほか長くなってしまいまして。これでは読みづらいだろうということでブログ記事になりました。しかしご質問そのものにはあっさりと答えたので、何だよ短くまとめることもできるんじゃねーかと自分に呆れました。が、せっかく作った文章なのでこちらで公開させてください。

ということで以下はaskでいただいた質問に答えるという体の文章なので、どこかしら変かもしれませんがご承知ください。

 

ご質問ありがとうございます!

記憶だけで言えば姉につられて見ていた愛LOVE SMAPが最古のジャニオタメモリアルになりますが、きちんと自分から色々追っていたのは黄金期の頃でした。8時だJを毎週ビデオに録画して、スペシャルは何度も見直していた気がします。

その頃好きだったのが二宮さんです。もちろん今でも好きですが、一番好きだったのはデビュー前です。おそらく坊主〜デビューまでは確実に好きでした。何ていうか顔が。あとは運動神経が良いところも好きでした。ひかるちゃんのコーナーで飄々と技をこなしていく姿に憧れを抱いていたのかもしれません。しかし幼かったわたしは嵐のスケスケ衣装にショックを受け、そのままジャニーズから離れたのです。鉄腕DASH学校へ行こう!や、スマスマなんかはずっと見ていましたが。何せ母も姉もジャニオタなので我が家のテレビにはジャニーズ優遇枠があるのです。ちなみにそれは今でも。

そんな優遇枠のおかげでジャニーズの新曲は一通り分かるし歌えるし、誰がデビューしていてどのグループの誰それ、なんかは分かる(でも仁亀の区別はついてなかった)茶の間に毛が生えたようなジャニーズライフが変わったのが、嵐10周年のあたりです。じわじわと売れてきた嵐を見て「この勢いには乗っておかないと損な気がする。大手を振って二宮さんをまた応援しよう」と思い、えいっとその波に乗ったのです。ただ今の状況と比べると全然茶の間でした。何故なら嵐はテレビや雑誌に露出がありまくるのでコンサートは行けなくてもいいし、行けるものとも思っていなかったからです。何だかんだ今までコンサートには2回行きましたが、あれはもうラッキーでしかなかった。未だに嵐は「会いに行ける神様」と思っています。神様なら会えなくても仕方ないやって思えるので、我ながら良い思い込みだと自画自賛しています。

もちろんその時はそれなりに楽しんでいたのです、DVDを買い揃えたり、雑誌を買ったり、お友達とどのコンビがいいかと語り合ったり(わたしはしょにのが好きですが、二宮さんなら何でもいいという過激派な一面もあります)。A.B.C-Zに出会うまでは。

わたしにはジャニーズにハマっていなかった時期がだいたい10年あるのですが、その間のほとんどをポルノグラフィティ関連に費やしていました。今でもライブはポルノが一番好きです。同じライブにたくさん行くということが楽しくなったのもポルノで知りました。そこで出会った友達のひとりに、不思議なくらい色々な趣味が合いまくる子がいます。たとえば二宮さんとか、一時期声優さんを追っかけてた時期もあるのですがその声優さんとか、好きになる人が似ているのです。そんな友達の家に行った時になんとなく見たのです、A.B.C-ZのデビューDVD「Za ABC 〜5stars〜」を。その時はなんとなく「へぇ、こんな人たちがデビューしたんだ」くらいの気持ちだったのですが、それから少しした後「Twinkle Twinkle A.B.C-Z」が発売されました。わたしはまたもなんとなく、初回限定版を購入してみたのです。忘れもしません、新宿紀伊国屋で。何の気無く、まあこれでもしハマれたらラッキー、みたいな。嵐みたいな大きいグループでは何かが物足りないと思っていたところがあったのでしょう。さあ、どんなもんかといざ再生してみたら。

Desperadoで完璧にすっ転びました。

PVの雰囲気、曲調、メンバーのビジュアル、Twinkle〜とのギャップ、カメラワーク、椅子とテーブルを使った振り付け、何を取っても最高でした。わたしにとってえびの入り口は戸塚さんだったのですが、Desperadoの戸塚さんのかっこよさはいつまでも語り継いでいきたいレベルのかっこよさです。戸塚さんに対しては常日頃から「美しい顔面だ」とうっとりしていても、Desperadoを引き合いに出されると圧倒的敗北を喫してしまいます。それくらいあのビジュアルが最高に好きなんです。戸塚袖なのもイイヨイイヨー! もちろん他のメンバーだってかっこよくって、定期的に「その人しか見ないDesperado鑑賞会」を一人で行っています。順番に「橋本くんだけ!」みたいに一人ずつフォーカスを絞ってデレデレ眺めた後は決まって全体をまた繰り返し見るという、気持ち悪くて楽しい鑑賞会です。ご興味があったら是非どうぞ。

ちなみに、その後また別の長い付き合いの友達と旅行に行って、ホテルで延々Desperadoを見てその子もえび沼に突き落としたという余談があります。そしてその後Twinkleコンの代々木に行って、あっさり陥落。今に至ります。

そしてまたざえびのDVDを見た友達の家に遊びに行きました。えびにハマると様々な舞台と出会うため、つまり舞台班ジャニーズとの邂逅となりました。まさか嵐のコンサートのバックについていた人たちが分かるようになるなんて、この時まで思いもしていませんでした。件の友達は舞台班Jr.担で、ちょっとずつ覚えていっている最中のことでした。「PLAYZONE`13 SONG & DANC`N。 PARTIII。」を見たのです。「Guys PLAYZONE」を見たときの衝撃といったら、今までのジャニーズへの印象が塗り替えられるようでした。かっこいいお兄さんたちがキラキラしているのがジャニーズだと思っていましたが、Guys〜はガツガツした男という性を見せ付けられるようで、今まで感じたことのないドキドキ感があったのです。

そしてまたその時に、数年ぶりに福田悠太という存在を思い返したのでした。冒頭で述べた通り、8時だJを見ていたので当時小学生だったJr.として「福ちゃん」は覚えていたのですが、まさかこんなにかっこよくなっているとは思いもよらず。

福田氏にすっ転んだ理由なんかは以前こちらで書き連ねたので、ご参考ください。

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これからまた誰かにスコーンと落ちたりするかもしれません。いつか自分より年下の男の子に悶え狂う日が来るかもしれません。その時が来るのはちょっと怖いですが、そうなったら受け入れるしかないですよね。こわいこわい。でも今しばらくはA.B.C-Zとふぉ〜ゆ〜、この2グループを応援していきたいと考えています。どうか彼らが明るい未来に歩いて行けますように。